好き放題勝手放題

夜番勤務のパートナーが就職課の人だったからだろうか、なんともこんなことを思い出した。
そもそも、今の司書の仕事は昔々の大昔、私が幼稚園ぐらいからやりたかった仕事。
その仕事に関して学問分野があることを知ったのは高校時代だったかな?
その後、3者面談で「記念受験なんてしたくありません(涙)」と慶應受験を蹴りそうに
なりつつも、無事合格(自主応募推薦)、無事卒業(無事?)今に至る。
ところで。
この慶應卒ということを一時期言いたくなかった。
なぜなら言ったら言ったで確実に「頭がいいんですね」とか「賢いんですね」とか
言われる。正直、これが困る。そんなことない。
ただただ「やりたいこと」を通しただけの話なのだ。
好き放題勝手放題やり放題していたらいつの間にか司書の仕事をしていた。
だから「賢い」と言われると猛烈な違和感がある。
私にとって大学なんて通過点でしかない。大卒資格が無ければ司書資格はもらえないのだ。
だから、慶應卒だから「賢い」というのは実を言うとすごく嫌だ。
大学の名前で人間は決まらない。
大学の名前で賢いなんて言われたくない。
できればかっちょいい司書、あるいは、身近な司書になりたいなって思う毎日です。
と、とある方のブログに対して少し物言いをつけさせていただきました。
そう、そうなんだよなぁ。
就職に悩む学生にも言っています。「やりたいことをやりたいと強く望んで動けば
きっと何とかなっちゃうんだよ」って。それが私だから。